株式会社廣杉計器 || 機械・部品
国内トップシェアのスペーサーメーカーが海外市場に挑戦
海外での売上比率拡大を目指す
株式会社廣杉計器 海外事業部マーケティング課 石井 雄一様


弊社は、様々な素材のスペーサーやワッシャー、ブッシュ、ねじなどを取り扱う製造業者です。1980年、計量機器(超音波測探機)を設計する企業として創業しました。当時、計量機器のスペーサーは規格が統一されておらず、個別製造によるコストが割高でした。そこで、製造コストを削減すべく、スペーサーの規格品を製造し、カタログ通販による販売を始めました。現在では、製品のラインナップは27,000種類に及び、国内で8割弱の市場シェアを占めるまでに成長しました。
また、数年前から海外からの問合わせが増えてきたことに伴い、2008年に海外事業部を立ち上げ、海外市場のマーケティングを本格的に開始しました。当初、海外の代理店獲得や現地法人を設立するために、海外の展示会へ出展を検討していました。しかしながら、海外の展示会への出展は渡航や出展費用などのコストが高く、商談から取引までのリードタイムは数カ月後もかかることから短期的な投資対効果が低いと判断し、より効果的な他の施策を調査していた際にアリババドットコムと出会いました。アリババならインターネットという特性を活かし、24時間365日、全世界に向けて製品や企業のPRができ、バイヤーのニーズもタイムリーに把握できます。
今年6月にアリババへ出展登録し、現在は中国、トルコ、ドイツ、マレーシア、イスラエル、カナダ、韓国、台湾、香港など、様々な国から問い合わせがあります。弊社の製品は、製造コストが安価な海外製品などに比べて価格は高いですが、製品の精密さや安定感など、品質面での国際競争力があります。この度も、オーストラリアの大学の研究室から、セラミックのスペーサーの注文が入りました。新たに作成した英語版カタログなどのツールを活用して、バイヤーからの問合わせに対して、丁寧で的確な対応を行い、長期的に取引ができるよう顧客との信頼関係を築いていきたいと思います。
これまでは、各種販促ツールを利用した反響営業により国内のトップシェアを獲得してきましたが、海外事業については、2010年1月に英文総合カタログを発行し、アリババを通じて広大な海外市場に対してカタログを配布しブランディングを行い、全世界に向けて自社製品の認知度を向上させていきます。海外市場での収益をさらに拡大し、海外での売上比率を全体の売上の30%に向上させる戦略を展開していきます。
会社概要
株式会社 廣杉計器様
設立日:1980年12月
所在地:神奈川県川崎市宮前区馬絹2038-1
URL:http://www.hirosugi.co.jp/
株式会社廣杉計器様は国内トップシェアを誇るスペーサーの総合メーカーです。商品の販売を通してお客様の要望に適合する品質の製品をタイムリーに提供し、安全性及び環境に配慮した設計などを通じて社会的に貢献しています。昨今は国内販売と共に海外への販売を強化し、海外のマーケットに対してのブランディングを積極的に行っています。




